4月25日、平成25年度の一畑電車の利用状況が速報され、前年に比べて22万人余の増となったことがわかりました。一畑電車の利用者数は、自家用自動車の普及や少子化による人口減少などによって昭和40年代の300万人から漸減し、平成20年代は140万人前後で推移しており、国と島根県、沿線自治体である出雲市、松江市が施設整備費を負担し、一畑電車㈱が運行を請負う「上下分離方式」で運営しています。とりわけ平成24年度からは、軌道の近代化や車両の更新など10年間で約50億円の施設整備を計画し、利便性や快適性の向上が期待されています。島根県交通政策課によると、平成25年度は通勤定期が278,976人(平成24年度は274,334人)、通学定期が244,706人(249,292人)で横ばいであったものの、出雲大社大遷宮による観光客の大幅な増加によって、一般乗客数が787,870人(565,396人)と前年に比べて16%増加し、乗客数の合計は、1,611,552人になったとのことであります。