まめネットは医療機関を相互につなぐ医療情報ネットワークで、参画する県内医療機関では、患者さんの同意の下、診療情報等(連携カルテ)を閲覧することができるようになっており、都道府県エリアでのサービス提供は全国で島根県が始めてです。これまで医療機関ごとに保持されてきた患者の医療情報を、連携カルテとして共有することで、受診歴や病歴など最新の状況が把握でき、また、遠隔地の医療機関と県立中央病院や島根大学付属病院などの中核医療機関が連携することで、医療の地域間格差を縮小させ、より正確な診断や治療、調剤ができると期待されています。ただ、連携カルテの閲覧は「患者の同意」が必要とされているため、事前に「同意カード」の取得が必要ですが、4月16日に開催した島根県議会文教厚生委員会の実地調査で、25年1月にまめネットの供用がスタートして1年余が経過しても、同意カードの取得は、全県でわずか3000枚余であることがわかりました。まめネットは、国の特別交付金を活用し、島根県が全額を出資した、NPO法人しまね医療情報ネットワーク協会が整備・運営主体となっており、関係者に対し、同意カードは、まめネットの参画医療機関ならどこでも作成可能であることから、もっと患者となる県民への普及啓発を徹底するよう督励しました。