島根県立古代出雲歴史博物館(歴博)で、3月28日、比叡山ゆかりの国宝「透彫華籠」など滋賀県立琵琶湖文化館が所蔵する美術品や絵画を陳列・展示する特別展「近江巡礼」が開幕しました。今回の特別展は琵琶湖文化館が工事による休館となったため実現したもので、平安時代から江戸時代に至る国宝2件、重要文化財28件など合計66件が出陳されています。歴博は平成25年度の入館者が出雲大社大遷宮もあって過去最高の49万人超と伝えられていますが、出雲大社の参拝者が800万人に達したと言われているだけに、導線の工夫はもとより、『神々』『ご縁』をイメージする代表的な施設として、広報の強化が課題とされるところです。「近江巡礼」の会期は5月11日までの45日間で、春の行楽シーズンとも重なるだけに、多くの展観を期待しましょう。