3月6日は「啓蟄(けいちつ)」。 春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくる頃との意ですが、今朝の気温はマイナスで、積雪もありました。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されているように、梅桃の花が咲き、柳の若芽が芽吹く、また、地面にはふきのとうやタケノコが顔を見せてくれる時季を迎えました。そう言えば、ずい分日が長くなったようにも感じますが、いつの間にか卒業のシーズンとなり、卒業証書や修了証の筒を手にした若人の姿がまぶしく映ります。大志をもって大海に漕ぎ出す諸君の人生航海に幸多からんことを祈るばかりです。