2月5日、出雲市立平田文化館で平成26年度のシカ対策に対する住民説明会が開催されました。これは、平成11年から毎年秋に島根半島で実施している区画法によるシカの生息調査の解析結果をもとにシカの駆除や被害防止の対策を島根県と出雲市(合併前は平田市、出雲市、大社町)が関係住民でつくる北山地域シカ被害者の会と協議するために開催するものです。島根県中山間研究センターによると、弥山・鼻高山地域の生息頭数が496頭、湖北地域が1315頭と推計し、野生動物保護管理事務所の岸本康誉主任研究員がベイズ法による解析根拠を示し、「駆除を行わなければ年間500頭以上増加するだろう」と述べました。平成25年度から島根県と出雲市がシカ対策を一元化して実施したことにより、平成25年4月から12月までの駆除頭数は1751頭と前年を上回る実績となっており、出席した住民から「前年に比べてシカの頭数が減ったように感じる」との意見がありました。出雲市では平成26年度から30年度までの計画が示され、シカの生息は島根半島の弥山・鼻高山地域で180頭とし、それ以外を非生息区域とする方針で駆除や生息環境整備を進めることが了承されました。