11月16日、島根県立出雲農林高等学校で創立80周年記念式典が行われ、教職員、生徒、卒業生、関係機関の代表など700人が参席しました。出雲農林高校は昭和8年に島根県立今市農業学校として創立し、出雲農業高校、出雲産業高校と改称し、昭和28年から出雲農林高校として現在に至っていますが、大正4年の簸川郡今市町外5村組合立農学校から数えると98年の歴史があります。山藤美之校長は「校訓の『耕魂・育命』は、『生命をも育て、自らの魂を耕せ』の意で、初代校長から80年間受け継がれてきた伝統であり、今後もしっかりと地域社会に根を張り、前進したい」と式辞を述べました。周藤昌夫卒業生会長は「農業情勢はTPPなどの問題に直面し困難な状況にあるが、農林高校こそ地域に貢献する人材の養成校との自負を持つ」と述べ、記念事業としてマイクロバスの購入を発表しました。土田教育委員長は「知徳体のバランスのとれた人材育成が島根教育の目標」などと告辞し、小生は五百川県議会議長に代わり「連綿と続く生命の根元となる水、空気、食料を育むという大きな役割を自覚し、時代の要請に応えて、さらなる前進を期待します」との祝辞を読み上げました。アトラクションでは太鼓部の生徒によって「七兵衛太鼓」などが演奏されました。17日には恒例の「収穫祭」で、実習で栽培した花卉や肉、乳製品などの即売が行われます。