11月12日、東京都の都市センターホテルで「議会人の議会人による議会人のための研究集会~真の地方自治を目指して~」をテーマに、第13回都道県議会議員研究交流大会が開催され、都道府県議会議員約600名が参加しました。全国都道府県議会議長会の水本勝規会長(香川県議会議長)は、「東日本大震災の復興を見ると、地方の自主性を欠く政府方針が事業の伸展を阻害している面は否定できず、議会の役割・責任は大きいものがある。」と挨拶しました。研究大会は第1部で、野村総合研究所顧問で元岩手県知事の増田寛也氏が「広域自治体としての都道府県議会の役割」と題し、基調講演を行いました。第2部では5つの分科会に分かれ、第1「議会改革」、第2「政策立案の強化」、第3「行政機能チェック機能の強化」、第4「住民との関係強化」、第5「道州制などに対応する都道府県議会の改革」をテーマで、パネルディスカッションが行われされました。第1分科会では、明治大学の牛山久仁彦教授をコーディネーター、土井隆典神奈川県議会議員、馬込彰長崎県議会議員をパネラーとして意見交換が行われました。 ちなみに小生はこの日で満57歳になりました。