9月28日、大相撲秋場所は白鵬が27回目の優勝を決めましたが、場所中の話題を独り占めした観があった新入幕の遠藤(追手風部屋)が、12日目の徳勝龍戦で左足首を痛め、最終版で休場したのは残念でした。今年春場所で幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んだ遠藤は、島根県出雲市出身の琴弥山(佐渡ヶ嶽部屋)などと名古屋場所で新十両に昇進、優勝して1場所で幕内にスピード出世を果たし、今場所もすでに9勝していましたが「好事魔多し」です。一方で、名古屋場所で6勝9敗と負け越し、秋場所は西幕下2枚目から捲土重来を期した琴弥山は、11日目に勝ち越しを決め、現在、4勝2敗の成績は立派の一語です。14日目終了時点で、東幕下筆頭、2枚目、西幕下筆頭の各力士が 負け越し、十両は把留都の引退、西14枚目力士の負け越しで幕下からの十両昇進は最低2枠あり、琴弥山の十両復帰は決定的です。さて、明日は千秋楽。琴弥山は勝てば十両中位まで番付が上がり、豪風との一番を落とした西前頭2枚目の隠岐の海は、勝ち越しと三役復帰が懸かります。