総務省は「敬老の日」にあわせて65歳以上の高齢者人口の推計値(9月15日現在)を発表し、高齢者は前年より112万人増えて3186万人となり、総人口1億2726万人に占める割合は25.0%と発表した。9月16日は「敬老の日」。国民の祝日に関する法律で、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とある。「団塊の世代」が65歳以上に達し、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、高齢者の割合は35年に33・4%となり、総人口の3人に1人が高齢者になる見込みだ。近年、高齢者が大都市圏から地方への移動が顕著となり、地方の高齢化を加速させていることが統計数値から見て取れる。都市と地方に新たな政策課題を生じさせていることは確かである。