今般の豪雨による被災をされた皆様に心からお見舞い申し上げます。

 国道431号の沿線には斐伊川の支川となる平田船川と湯谷川が流れています。平田の市街地から宍道湖までの間は海抜差が1mほどで、平時の流れはきわめて緩いのが特徴ですが、ひとたびまとまった雨が降ると一変し、川幅いっぱいに宍道湖に向かって流れます。ところで、一昨年平田船川の河口付近に宍道湖からの塩分遡上を防止するための河口堰が完成し、運用が開始されました。そのせいかどうかは分かりませんが、平田船川と湯谷川には川面いっぱいに水草が繁茂し、水流を妨げ、ゴミとアオコで埋まっています。宍道湖の環境変化が指摘され、さらに、島根県内のいたるところで7月下旬と8月下旬に相次いで未曾有とも言える豪雨で大きな災害に見舞われています。今のところ、大事には至っていませんが、ずさんな河川管理の現状にはあきれてモノが言えません。災害が発生してからどんな対処をしても後のまつり。平時にこそ災害の備えが大切だと思うのですが・・・