8月2日、自民党島根県連の参議院選挙対策本部(本部長;福田正明幹事長)は、松江市内中原町の県政会館で本部会合を開催し、参議院島根選挙区の選挙総括を行いました。7月21日に投開票された選挙は、自民党公認で新人の島田三郎候補がみどりの風で現職参議院議員の亀井亜紀子候補に8万5千票余の差をつけて圧勝し6年前に失った議席を奪還しましたが、投票率は60.89%で3年前を10%以上も下回り、選挙戦は低調でした。出席した役員からは「自民党が評価されたと言うより、有権者の民主党政権に対する怒りや不信感が未だ収まらないことが勝因」「選挙戦が盛り上がらなかったのは衆院選や松江。出雲などの首長・議員選挙が続き、運動量が低下したことに要因のひとつがある」「ネット選挙が解禁されたが一般の関心はいまひとつ」などの意見があり、福田選対本部長は「自民党の地域、職域という強固な支部組織に支えられた選挙戦だった。今後も日常活動や広報を継続的に実施することが党勢の維持・発展に不可欠であり、各位の変わらぬご支援を願う」と総括しました。