夏至から数えて15日目は梅雨明けの時期として「小暑」と呼び、立秋までを「暑中」としています。この頃になると蓮の花が咲き、蝉が鳴き始め夏本番を迎えます。7月8日、松江気象台は山陰の梅雨明けを宣言し、いよいよ当地も夏本番を迎えました。小暑とは暑さがどんどん強くなっていくという意味がありますが、集中豪雨が発生する時季でもあります。天候とともに梅雨明けの強い日差しと気温の上昇で熱中症にも要注意で、小暑の終わりは土用ですから、暑さを乗り切るためにウナギや焼肉でしっかりスタミナをつけたいものです。今年はとりわけ『熱い夏』で、参議院選挙は中盤戦を迎え、いよいよ舌戦がヒートアップしてきたように思えます。