7月2日、出雲市内で永らく宍道湖漁協の組合長を勤め、6月8日に勇退した坂本清さんの退任記念の会が開催されました。坂本さんは学校卒業後の昭和28年から宍道湖の漁師となり、昭和58年に宍道湖漁協の役員に就任、淡水化反対運動の先頭に立ちました。白潟公関係者園での5000人集会や国会請願などが実り、淡水化は延期となり、平成10年から15年間組合長に就任しました。長岡秀人出雲市長は「厳しい言葉の中に優しさを感じる」、福田正明県議会議員は「超一流の漁師の腕を持つ人情家」と評しますが、坂本さんは30年におよぶ組合役員の活動を振り返りながら、「生まれ育ってきた宍道湖を次代遺すことが自分の役割だと思っている。しかし、宍道湖はいま、危機の淵にある。新しいリーダーの下で関係者が英知を出し合い、これを克服すべく頑張ってほしい」と述べました。