出雲大社「平成の大遷宮」の奉祝行事が始まりました。奉祝祭初日の5月12日は、荒垣内の神苑東溜に1200人が収容できる特設テント内特設ステージで、春日舞楽や鷺舞、佐陀神能、大原神主神楽などが上演され、全国各地からの参拝客で満席となりました。特設ステージでの奉祝行事は6月9日まで毎日開催され、石見神楽やコンサート、よみ語り、能・狂言など、現代音楽から古典・伝統芸能までさまざまなジャンルでの催しが計画され、境内では流鏑馬や横綱日馬富士の土俵入りなども予定されています。隣接の古代出雲歴史博物館で開催中の「出雲大社展」に続いて、大社文化プレイスうらら館では、5月20日から「高円宮コレクションと石見根付展」も開催されることとなっています。