4月20日、出雲市大社町の吉兆館前に、京都四條南座近くの四条大橋東詰北側にある出雲の阿国像と同一のブロンズ像が建立され、除幕式典が執り行われました。歌舞伎の創始者とされる出雲の阿国は、出雲大社の巫女であったと伝えられていますが、京都出雲阿国顕彰会の石川百合子会長の計らいで、平成の大遷宮にあわせて、京都の彫刻家である山崎正義氏による左手に刀、右手に扇を持ち、男性用の陣羽織を着てあでやかに舞う阿国のブロンズ像の再鋳造が可能となり、大社町の出雲阿国顕彰会(上野良亮会長)によって建立されました。あいにくの雨模様ではありましたが、京都文化博物館の荒巻禎一館長(前京都府知事)や北島建孝出雲国造、青木一彦参議院議員、長岡秀人出雲市長などによってテープカット、大社町内の小、中学校の児童、生徒代表が除幕の紅白綱をました。上野会長は「多くの皆さんのご支援により、大遷宮の年に出雲大社に向かって立つ阿国像が、神門通のまち歩きのスタート地となる場所に建立・除幕できたことは感慨無量です」と挨拶しました。式典後に隣接のステージで協賛イベントとして予定されていた阿国踊りなど吉兆館で開催されました。