4月12日、松江市島根町加賀のマリンプラザしまねで島根県の水産練習船「新神海丸(699㌧)」の竣工式と乗船式が開催されました。神海丸は、隠岐水産高校と浜田水産高校との共用船で、4代目となる新船の乗船定員は生徒64名を含め93名となっており、女性乗組員にも対応するなど、居住スペースなどにも配慮されています。日本近海やハワイ沖の太平洋などでマグロ漁業実習やイカ釣り実習、国際航海を行ない、漁業者や航海士、機関士の養成を行う最新型の練習船です。島根県は平成22年10月に宮城県石巻市の株式会社ヤマニシと約15億6千万円で建造契約を締結しましたが、同社工場が東日本震災で津波被害を受けたため、契約期間を1年間延長し、復興後に初めて建造された船舶となりました。式典では溝口知事が「神海丸には東日本震災から復興する東北3県と島根県をつなぐ絆を表す意味をこめて船体に岩手、宮城、福島3県のシンボルカラーが描かれたことも意義深く、今後高校生諸君の実習の実が上がることを期待している。」と挨拶し、隠岐水産高校と浜田水産高校の生徒会長がともに決意表明しました。