4月7日、任期満了に伴う出雲市長、出雲市議会議員選挙が告示され、市長は現職の長岡秀人さんが無投票で再選され、議員には36人(定数32人)が立候補の届け出をし、定数を4人超える候補者によって4月14日の投票日に向けて激しい舌戦が繰り広げられます。市長選に立候補した長岡氏は、雨中の第1声で、約300人の市民を前に「出雲に生まれ育つ次世代に誇れるまちをつくるために、この身を捧げる覚悟だ」と述べ、市域一円を遊説しました。午後5時に当選か決まると、事務所で支持者とともに万歳し、「市政運営の基本となる安定した財政基盤を確立した上で、『出雲』ブランドを生かした元気の出る取り組みを進めたい」と抱負を述べました。平成17年に新出雲市となって3回目となる今回の選挙は、斐川町との合併によ有権者は140070人に増加しましたが、市議会議員選挙は定数減(40→32)にによって、最低当選ライン2300票と予測されています。明日の出雲市のために、候補者の皆さんには悔いなき戦いを、有権者の皆さんには誤りなき選択を期待したいと思います。