朝鮮中央通信によると、北朝鮮は3月30日、「政府・政党・団体特別声明」を出し、「今から北南関係は戦時状況に入り、全ての問題は戦時に準じて処理される」と宣言し、「米国と傀儡が北侵戦争の火を放つ軍事的挑発をすれば、全面戦争、核戦争に広がるだろう」と警告するなど連日威嚇を続け、黒鉛原子炉の再稼働を決定しました。これに対し、韓国の朴槿恵大統領は4月1日、国防部で開かれた国防部・国家報勲処業務報告に出席し、「北朝鮮が挑発したら、政治的な考慮はせずに、初戦で強力に対応せよ」と指示し、韓国軍は、北朝鮮による核の危機を「脅威」「使用臨迫」「使用」の3段階に分け、韓米共同で、「脅威」の段階では武力演習の実施、「使用臨迫」の段階ではミサイルでの先制攻撃方針を示すなど、挑発する北朝鮮に強固な安全保障体制で対抗する意思を鮮明にしたと朝鮮日報が報じるなど、外電からは朝鮮半島の緊張は極めて憂慮すべき段階で、武力衝突の可能性高しと聞こえます。しかし、日本のマスコミの取り上げ方は緩く、外務省、防衛省ともに「いつものこと」といった雰囲気を感じます。むしろ、連日の中国艦船の動静が詳しく報じられ、尖閣の緊迫度の方が強いように見えるのですが、実は「日本海波高し」です。アメリカは日本海にイージス艦を展開させており、北朝鮮のミサイル発射施設から一番近い日本は島根県l隠岐地域で、私たちに半島情勢に注視し、万が一の準備という意識が必要になった新年度の始まりです。