2月11日は建国記念の日。祝日法には「建国をしのび国を愛する心を養う」と趣旨を記しています。日本書紀によれば、紀元前660年に橿原宮で神武天皇が即位した日を太陽暦に換算すると2月11日にあたるとして、明治6年に政府が「紀元節」として祝日に定めましたが、敗戦後にGHQによって廃止され、建国にかかわる神話などは学校で教えなくなりました。昭和42年になって、国民の強い要望に応えて「建国記念の日」として復活しましたが、平成17年からは政府が関わる記念式典などは開催されていません。日本はこれまで一度として国家が断絶することなく、一系の天皇家とともに連綿と継承されてきた世界でも稀有な国であり、建国の歴史に誇りを持ち、これを祝う式典を、政府自らが主催することは当然です。わが国の領土、領海、領空などが近隣諸国の侵犯をうけ、ようやく国民も国のありかたに対する意識を正してきたように感じますが、自分の生まれた国の正しい歴史を知り、来し方を学んでこそはじめて隣国と対等なお付き合いができると思う、平成25年の「建国記念の日」です。