2日、平田文化館で北山地域シカ被害者の会が開催され、関係者約70名が出席しました。区画法による頭数調査について島根県と出雲市が関係住民に説明するとともに25年度のシカ対策に対する住民公聴として開催された会合では、前年より減少傾向とする見解に異論が相次ぎ、「1年に1500頭も駆除捕獲しているのだから、もっと生息頭数は多いはず」との意見に対して、中山間研究センターの金森科長は「実際の生息数は区画法調査値の3倍程度と推定している」との応答に、徹底した駆除捕獲のための体制整備を求める意見がありました。島根県と出雲市では、従来別々に実施していた駆除や被害防止対策を一元化するとともに、捕獲奨励金を増額する方針などが示されました。石黒島根県農林水産部次長は「湖北地域では平成24年度に1000頭を超える駆除実績をげており、平成25年度は弥山地域でも目標とする800頭の駆除捕獲が達成できるよう懸命な取り組みを図りたい」と述べました。また、シカ対策について住民への周知が不十分との指摘について「狩猟免許の事前準備講習や自衛班への報償制度などについて改めて周知に努める」などの回答がありました