1月25日、出雲市平田文化館で第8回雲州ひらたスポーツ振興大会が開催され、昨年、全国をはじめ島根県など各種大会で優秀な成績を挙げた出雲北陵高校なぎなた部や平田中学校卓球部など13団体と個人75名が優秀競技者として、永年に亘りバレーの指導・普及に貢献された河原隆さんなど2名が優秀指導者として土江春夫会長からそれぞれ表彰されました。昭和60年から30回目となる大会には、前開星高校野球部監督の野々村直通さんが「私の教育論・教師が主役」と題して講演し、「スポーツは勝負に勝つことを目標としなければ成果は得られない。しかし、子供を強き者に育て、かつ相応しい人格を身につけさせるためには、常に感謝する心を刷り込むことがまず大事である。厳しい修練に耐えて心身が鍛えられ、成果となって歓喜を得、周囲に感動を与えるという成功体験は感謝する心がベースである。大阪で体罰を受けた生徒が自殺するという不幸な事件があったが、指導者は常に成功をイメージし、やり抜くという強い意志と負けん気、言い換えれば想像(創造)・情熱・自負が必要で、本気であたることによってのみ師弟の信頼が生まれる。江戸時代に会津藩では幼少の頃より『嘘を言ってはなりませぬ。卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。弱いものをいじめてはなりませぬ。ならぬことはならぬものです』という『什の掟』があったと聞くが、指導者とりわけ教師は、知識よりもまず意識を刷り込むという姿勢を貫くことがいかに大切かを如実に顕しており、現代の教育に必要な要素だと思う」と述べました。