1月21日、松江市のホテル一畑でディーパ ゴパラン ワドワ駐日インド大使の歓迎レセプションが開催され、中海・宍道湖周辺の行政や商工会議所関係者など約120名が参加しました。昨年10月に松江市に仏教、インド哲学の世界的権威である中村元博士を顕彰する中村元記念館が開設されたことを機に、東方研究会(前田専学理事長)などが在日インド大使の招聘を行い実現したものですが、清水寺の清水谷善圭師は「花の香りは風に乗って拡散するが、人の徳は風に逆らってでも広がるとの言葉がある。慈しみの心を説かれた中村先生の遺徳は偏西風に逆らってインドに届いている」と挨拶しました。ディーパ ゴパラン ワドワ大使は「山陰には2人のインドにとって大恩人がある。長く日印協会の会長を務めた桜内義雄先生とインド哲学の中村元先生である。日本はインドの長らくのパートナーであり、今後ITや食品加工、自動車関連などの経済交流は飛躍的に拡大するだろう。先人が縁となる山陰の皆さんとのお付き合いは深まることを期待し、支援したい」と述べ、2月10日からインドの経済関係大臣の訪日の際、ルビーの考案者であるまつもとゆきひろ氏を大使館に招待したいとの意向を表明しました。交歓会には溝口島根県知事や原島根県議会議長、中村境港市長、松浦松江市長なども出席し、大使が出席者のテーブルを廻って歓談しました。