広島市の1月の風物詩となった「島根ふるさとフェア」。今年で16回目となった今年も広島市の中心部である中区のグリーンアリーナ一帯で盛大に開催されました。9時30分のオープニングセレモニーでは勇壮な太鼓演奏がおこなわれる中、溝口島根県知事などによってテープカットが行われ、開場を待ちかねた黒山の人集りは一斉に動き出しました。会場の情報コーナーには60年に一度の大遷宮が行われる出雲大社や世界ジオパークへの登録をめざす隠岐の島などのパネルが並び、屋外会場の島根熱々屋台村には島根県じゅうの海山の幸、とりわけ、今年は「島獲れ海産物」として隠岐松葉ガニやイワガキ、隠岐そばなど隠岐の産品が目を引きます。屋内のふるさとステージでは1時間毎に神楽の上演や現在公開中の映画「渾身」のPR映像が放映されていました。ふるさとフェアは1月19,20日午前10時から17時(20日は16時30分まで)開催され、30万人の人出が見込まれています。