在広島根県人会(福田昌則会長)の新年賀会が広島市のリーガロイヤルホテルで開催され、島根県出身の広島在住者など関係者320名が参加して盛大に開催されました。福田会長は「昨年は古事記編纂1300年の記念イベントに広島から沢山の人がふるさと島根に足を運んで下さった。今春は出雲大社の大遷宮であり、さらに島根を盛り上げていこう。」と挨拶しました。来賓の溝口島根県知事は「今春は中国道の尾道-松江線が開通し、広島と島根はさらに大きな動線を確保する。大遷宮でのご来訪はもとより災害時の交流協定などさらなる結びつきを深化させたい」などと述べ、出雲大社の千家宮司は「広島県三次市周辺の約3町歩山林に次なる120年後の大遷宮の檜皮葺に使うヒノキの苗木を約1万本植樹した。広島と島根の縁深めることは嬉しいことであり、是非、60年に一度の出雲大社の大遷宮の神縁にふれてほしい。」と挨拶しました。原成充島根県議会議長の乾杯で始まった祝宴では「ふるさとフェア」の紹介や第19回都道府県駅伝の激励も行われ、例年のお楽しみである島根県産品が当たる抽選会も行われました。