日本には古くから男子が元服・褌祝、女子に裳着・結髪など、成人を祝う儀礼があり、現在は祝日法により1月第2月曜日を「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」という趣旨のもとに「成人の日」として定めています。島根県では少子化の影響などにより新成人の人数は減少し、本年は7000余名と聞いていますが、出雲市では、1月13日にカミアリーナで「成人式」が開催されました。晴天に恵まれ、艶やかな着物姿やスーツなど盛装の新成人で埋まった会場内では久し振りに会った友人同士が仲良く談笑し、交歓する模様が放映されていました。かつて、成人式での七五三現象などと称されるモラル低下もありましたが、近年は新成人が式の企画や運営などに携わるなど、式典の趣向も少しずつ変化したように感じます。いずれにしても、「社会に責任を有する」という意識は「人の役に立つ」と同義で、成人を迎える皆さんに「今日の自分が、明日の自分をつくる」という言葉を贈りたいと思います。