12月12日、11月定例島根県議会は交通網整備等調査特別委員会が開催され、県内主要幹線道路の渋滞状況やトンネルの緊急点検について報告をうけるとともに隠岐航路に就航している高速船レインボー2の後継となるジェットフォイルの導入に関する検討状況が報告されました。ジェットフォイルについてはレインボー2よりも採算性についての懸念があるとし、当面は船舶の保有者である隠岐広域連合が事業者に運航委託する際に修繕費相当分について指定管理料として支払う方針との説明がありました。しかしながら、事業者の選定を非公募とし、隠岐汽船を相手方とする随意契約の方針とされていることに関して異論が相次ぎました。行政支援の相手方はあくまで隠岐島民でなければなりません。とりわけ、高速船の就航は隠岐島民の利便向上のためであり、隠岐汽船のための支援にはとても県民一般の理解は得られないとの指摘がありました。また、非公募とすることによって、サービス向上などに関する機会を逸するおそれもあり、今後は、支援の方法や指定管理料の算定根拠などに対する徹底した情報開示を求めることになりますが、隠岐広域連合の指定管理に対する認識については疑問を残しました。