米子市観光協会が観光俳句として投句箱を設置し、年に2回、秀逸な作品を選定、表彰する平成24年上期の発表があり、53人が応募した94句の中から米子市在住の米山さんの作品「どこまでも 白砂青松 避暑散歩」が特選に選ばれました。暑い夏に弓浜半島の皆生海岸に続く長い松の防風林の中を涼やかな潮風を肌にうけて歩く様が感じられる秀作です。ところで、国引き神話では大山と三瓶山にかける綱を弓ヶ浜と園の長浜としており、いずれも松の防風林があります。しかし、出雲市にある園の長浜一帯はマツクイムシの被害によって赤く枯れた夥しい松が痛ましく、島根県と出雲市では現在開会中の定例議会に枯れマツの処理や抵抗性マツの植裁などの関係経費を計上しているものの、白砂青松の風情が回復する日があるのだろうかと溜息が出てしまいます。