11月30日、11月定例島根県議会は一般質問(4日目)が行われ、自民党議員連盟の中島謙二議員、民主県民クラブの白石恵子議員、須山隆議員、共産党の尾村利成議員の4名が一問一答質問を行いました。中島議員は下水道処理水の問題やドクターヘリ、次期島根県がん対策推進計画になどについて、白石議員は県立図書館や中村元記念館についてなど、須山議員は凶悪犯罪についてなど、尾村議員は福祉医療費助成制度についてなど、それぞれ質しました。下水道の汚水処理水は、通常、塩素やオゾン、紫外線などによって殺菌された後に河川に放水されていますが、県内の大部分の施設で行われている塩素処理では残留塩素によって水生生物の生態に影響があるのではとの指摘に対し、西野土木部長は「法定基準の遵守や環境への影響などに対する丁寧な周知、説明をを図りたい」と述べました。