11月24日、出雲市内のホテルで曽田宏(前島根県杜氏組合連合会会長)さんの黄綬褒章受章祝賀会が開催されました。曽田さんは昭和26年に酒造場に蔵人として就職し、昭和47年からは杜氏として酒造一筋に60年間、業務に精励されたことにより、平成24年秋の褒章受章の栄に浴されました。現在も鳥取県で「鷹勇」の商標で知られる大谷酒造で現役の杜氏として酒造りに携わる一方、後進の育成や杜氏組合の役員として活躍されている曽田さんは「褒章受章は多くの皆さんに支えられてのもので、関係各位に心から感謝します」と挨拶しました。島根県酒造組合連合会の米田則雄会長は「半世紀を超える業務精励には頭が下がる。今後も健康に留意し、後進の育成や酒造業界の発展に意を尽くされたい。」と祝辞を述べ、鳥取県酒造組合連合会の岡空晴夫会長は「酒蔵は『酒を造る』『酒を売る』『酒を管理する』の3つで成り立つが、一番はどんな酒を造るかで、杜氏がその役割を担うものであり、40年もの間続けていただいていることに言葉がない」と賛辞を述べ、乾杯しました。