「輝け はばたけ だれもが主役」のスローガンで9月13日から岐阜県で開催された第67回ぎふ清流国体は10月9日閉幕しました。島根県はなぎなたやホッケー、ラグビー、サッカーなどで上位入賞がありましたが、全体的に成績は低迷、天皇杯(男女総合得点)が597点で徳島県とともに45位、皇后杯(女子競技得点)が328点で46位となりました。大規模な事業所が少ない島根県は成年の競技力が他県に比べて低い傾向にあり、国体の順位は中学校や高校などジュニア競技の成績如何です。しかし、本年から強化費が大幅削減されるなど島根県の選手強化の取り組み姿勢は疑問で、当然ながらブービーは極めて妥当な結果です。テニスの錦織圭選手や大相撲の隠岐の海関の活躍は嬉しい限りですが、この時期になると毎年のように関係者が「最下位を免れた」と安堵するようでは、島根県の競技スポーツのレベルが向上することはありません。結果オーライから計画的な強化に転換するためには、選手の頑張りに応えるような練習環境の整備と強化遠征や交流を可能にする予算の充実が不可欠だと思います。