8月3日、海上自衛隊第1掃海隊(三宅孝司令)所属の「いずしま」(武藤慎一艇長;(長さ54m 幅9.4m 基準排水量570t、40人乗組み)が、出雲市の河下港岸壁に接岸しました。これは、8月4,5日、自衛隊島根地方協力本部(本部長;藤木尊志一佐)が主催する海上自衛艦艇広報のために来港したものです。艦艇広報に先立ち、8月3日の夕刻には、割烹温泉ゆらりで平田商工会議所(大島治会頭)主催の歓迎セレモニーが行われました。海中の機雷など船舶の航行の支障となる危険物除去を用務とする海上自衛隊の掃海艇は、米国などとの共同訓練の実施により世界最高峰の技術力を擁すると評価されており、昨年は、東日本大震災の遺体収容の任務にあたり、今秋のペルシャ湾合同訓練にも参加する予定です。三宅司令は「是非、たくさんの皆さんにご来艦いただき、海上自衛隊の業務に対する理解を深めていただきたい」と、艦艇広報の意義を述べました。

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