社会福祉法人平田保育会(山根貞代表理事会長)は、6月23日、出雲市立平田文化館プラタナスホールで保護者研修会を開催し、4,5歳児の保護者など250名が参加しました。はじめに、平田、みなみ、中部、北部、わにぶちの5保育所の施設紹介と年長児が童謡やダンスを披露した後、島根県立こころの医療センターの小林孝文院長から「子供の発達に関する悩みへの対応-望ましい対人関係の構築をめざして-」と題する講演がありました。小林院長は、近年、児童思春期外来の新規・再来患者数が倍増し、発達障害から高機能自閉症に至る症例が多くなっているとの実例を紹介し、発達障害から二次障害への悪循環を防止するために「人と人との肯定的な関わり体験を基本とする自尊感情を育てること」が大切としました。また、子供の障害は成長とともに変化するので、早期の気づきにより適切な対応を講じることで、子の育ちを保護者や社会が支援できると述べました。