6月23日、西田コミュニティセンターで、今春の叙勲において郵政事業功労により瑞宝小授章を受けた元鳥取中央郵便局長川瀬紘一さんの祝賀会が開催されました。発起人代表として挨拶した西田地区自治協会の小片久夫会長は「川瀬さんは昭和35年河下郵便局を皮切りに44年間、郵政職員として『仕事に厳しく、人に優しく』を掲げて精励されたと聞いている。退職後は保護司や西田小学校の学校運営理事会役員、高齢者クラブ会長など、さまざまな地域貢献をいただいており、今後も健康に留意され、ご活躍を期待している」と挨拶し、川瀬夫妻に記念品料と花束が贈られました。来賓の園山繁県議会議員は「竹下登元総理は『叙勲は功績を上げて勲章を受けた人を支えた人に天皇陛下から労いの言葉をいただくためのもの』と言われたが、勤務で主人が留守の中、永年、家業の酒店と子育て、年老いた両親の世話を続けた奥様を心からお労い申し上げます」と述べました。川瀬さんは「5月30日に勲章の伝達を受け、皇居に参内し、陛下からお言葉を賜ったが、周囲の皆さんのおかげで自分があるということを自覚し、今後もできるだけ地域のために微力を尽くしたい」と謝辞を述べました。