6月20日、6月定例島根県議会は一般質問(1日目)が行われ、自民党議員連盟の佐々木雄三、福田正明、吉田政司議員と民主県民クラブの平谷昭議員の4名が質疑を行いました。佐々木議員は、神戸川の水流保全や国の地方機関改革などについて、福田議員は、宍道湖岸のヨシ植裁効果や市川忠雄先生の名誉回復について、吉田議員は国境離島の問題について、平谷議員は石見地域の産業振興や医療福祉について、それぞれ知事や関係部局長、教育長などの見解を質しました。溝口知事は、神戸川上流域となる飯南町の来島ダムから江の川流域である中国電力浜原発電所への発電用水供給について「神戸川は平成18年度から1級河川となり国土交通省の管轄となり、発電用水供給の可否については国土交通大臣の権限に属する許認可事項となったが、平成25年度の許可更新については関係市町などの意見を聞いた上で、島根県知事としての意見を国土交通省に伝えたい」と述べるに止めました。昭和28年に隠岐水産高校の水産練習船「鵬丸」を竹島に航行した件で島根県教育委員会から戒告処分を受けた当時の隠岐水産高校市川忠雄校長の名誉回復については「戒告処分の撤回はない。しかし、昭和55年の春の叙勲で市川氏は教育功労により勲4等旭日小授章を受けており、名誉回復を果たしたかと言われればその通りだ」と述べました。国境離島の問題については「離島振興法の改正により国境離島に対する支援はハード、ソフトともに手厚くなると思っている」と期待感を示しました。