6月14日、岡山コンベンションセンターで第90回全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(佐藤信幸会長)が開催され、全国各地から関係者葯800人が参加しました。佐藤会長は「福島の現状を看過すれば、業界の苦しみは増幅するばかりであり、われわれは今こそ政府に対し、適切な対応をされるよう強く求めなければならない」と挨拶しました。民主党、自民党ともに観光振興に関心を有する議員でそれぞれ「振興議員連盟」が設置されていますが、国会議員を代表して高階恵美子参議院議員が「クールジャパンが大震災後の日本をフローさせるキーワードであり、関係各位の取り組みに期待している」などと挨拶しました。地元自治体の代表として挨拶とした石井岡山県知事は「観光振興は旅館・ホテルの頑張りがすべてであり、観光立国のカギは関係各位にかかっている。経済状況は厳しいが、業界団体が一致結束して前進されることを祈念する」と述べました。岡山プラザホテルで開催された懇親会では瀬戸内の幸がズラリと並び、会場を埋める多くの人が親しく懇談しました。