6月3日、奥出雲町立体育館で尾原ダムの竣工式が行われ、主催者の国土交通省関克己水管理・国土保全局長が「多くの地権者の皆さんのご理解と島根県や雲南市、奥出雲町の関係各位のご支援により尾原ダムが竣工した。50年以上にも亘る様々な困難を克服できたのは、岩田一郎前奥出雲町長と今は亡き田中豊繁旧木次町長の英断によるところが大きく、感謝に堪えないところである。国交省は今後も流域の治水事業進展に最大限努力したい」などと挨拶しました。島根県選出の衆・参両院議員や県知事、斐伊川沿線市町の首長がそれぞれ来賓挨拶をしたなかで、雲南市の速水市長が「斐伊川治水事業は上流対策のダム、中流対策の放水路、下流対策の大橋川の改修の3点セットで成り立つのであり、関係各位には遅延している大橋川の事業進捗に格段の努力をお願いする」と述べました。式典終了後はバスでダムサイトに移動し、来賓諸氏と温泉小学校の児童によってくす玉割りが行われました。新緑が映える初夏の晴天の下、たくさんの市民が「さくらおろち湖」と命名されたダム湖畔に集まって祝賀行事を観覧していました。