5月29日、出雲市内のホテルで出雲市観光協会(今岡)一郎会長)の平成24年度通常総会が開催され関係者葯80人が参加しました。昨年10月の出雲市・斐川町の合併に伴い、斐川町観光協会(岡正明会長)が平成24年3月31日をもって解散し、平成24年4月1日から出雲市観光協会に会員ならびに業務を引き継ぐことこととなって初めての総会となったことから、斐川町の関係者もたくさん出席されました。出雲市の観光客は出雲大社を中心に公称800万人の入り込み数とされるものの、通過型で1人当たりの消費額は決して大きくありません。来賓として挨拶した長岡市長も「神話博や出雲大社の遷宮という絶好の機会を活かして宿泊を伴う観光商品の開発に取り組んでほしい」と述べました。議事では、総額9000万円余の平成24年度予算などを承認しましたが、合併に伴う定款変更等の事務手続きが完了していないなどの指摘がありました。報告事項では、出雲大社の西村健祢宜から本殿修復工事の進捗状況、堀江島根県観光振興課神話博推進室長から神話博しまねのPRなどがありました。