5月29日、松江市内のホテルで斐伊川水系の治水に関する意見交換会が開催され、島根、鳥取の両県をはじめ出雲市、松江市、雲南市、奥出雲町、安来市、米子市、境港市の関係自治体から首長や議会関係者などが国土交通省中国地方整備局の河川部長、出雲河川工事事務所長との意見交換を行いました。昭和47年からスタートした斐伊川治水事業は尾原、志津見の両ダム、神戸川放水路、大橋川拡幅改修の3つをセットとして計画されました。上流対策となるダム事業は志津見ダムが平成22年度、尾原ダムが23年度に完成し、中流部対策の放水路も平成25年度末には概成する見込みであるのに対し、下流部対策の柱である大橋川拡幅改修が中海沿岸自治体の同意取り付けに手間取り、大幅に遅延しています。平成21年に、鳥取県などの基本了解を得て事業着手に至ったことから、今般、斐伊川治水事業促進期成同盟会に鳥取県など関係自治体が正規加盟しました。事業の進捗している上流域、中流域の関係者からは「治水事業の進捗に協力し、移転を余儀なくされた500戸にのほる関係者の意をくんで、大橋川の事業推進に努力されたい」との強い意見があり、意見交換終了後に開催された期成同盟会総会で、会長に松浦正敬松江市長を選出しました。