4月30日、出雲市立平田文化館で社団法人平田青年会議所(原仁志理事長)の創立45周年記念式典が開催され、県内外から来賓・関係者など約450名が参加しました。原理事長は式辞で「平田JCの良き伝統である『地域の子供たちに夢のある未来を残すための活動』が実践できるよう、今後も会員一同で研さんを続けたい」などと述べました。平田JCは過去、児童図書館の運営やチビッコキャンプの開催、青少年の海外交流活動、100㌔徒歩などの事業を通じて地域の青少年に対するさまざまな啓発活動を続けており、45周年の記念事業として「ふらた自然体験くらぶ」の開催が発表されました。来賓挨拶で細田衆議院議員は「45年前は公務員の大卒初任給27000円、1ドルは360円、日本の外貨準備はわずかに40億ドルであった。平田JCの歩みは日本の成長、発展、停滞などの歩みとともにあり、今後も地域の若きリーダーの先頭に立って頑張ってほしい」と述べ、竹下亘衆議院議員は「青年の強みは道を切りひらく実践力であり、思いを通すために切磋琢磨することだ」と述べました。長岡出雲市長は「30年ほど前に6JC経済文化交流会で宍道湖・中海8ノ字ルートが提言され、いまようやくその取り組みが始まろうとしている。今後も、日本海側稀有の経済圏域の中核にあるJCとして活発に活動されることを願っている」と述べました。式典では、歴代理事長への感謝状贈呈などが行われました。