3月25日、平田船川の河口付近の宍道湖に新しい漁港が完成し、竣工行事が行われました。中海・宍道湖淡水化事業の中止に伴う代替水源の確保のため、中海・宍道湖周辺では既設河川やため池などの活用による農業用水確保事業が農林水産省によって実施されています。出雲市の平田、斐川など斐伊川用水地域では大規模な農業用水路の改修事業が進んでいますが、平田船川、湯谷川用水地域では宍道湖からの塩水遡上を防止するため、平田船川の河口付近に大規模な塩止堰が建設され、宍道湖の漁業者が通行できなくなるため、平田船川の河口付近の宍道湖に漁港施設が新設されました。竣工式典は小雪の舞うあいにくの天候でしたが、宍道湖漁協の坂本清代表理事組合長などの関係者が玉串を奉奠し、安全祈願が行われました。来賓の長岡出雲市長は「平成18年度から関係者の皆さんの理解を得て事業が着実に進展しており、感謝に堪えない。新しい施設が宍道湖漁業の振興に資することを願う」と挨拶しました。