3月9日、出雲市の割烹温泉ゆらりで、出雲杜氏の新酒まつりが開催され、100名を超える日本酒愛好家が集まりました。現在、出雲杜氏は30人余ですが、出雲市在住のの杜氏でつくる酒造研究会(会長;松本隆隠岐酒造杜氏)が、毎年、新酒の鑑評会を開催することから、それにあわせて一昨年から一般の人との交歓会を開催して います。本年は香り高い秀逸な新酒の出来映えとの評価で、8つの酒蔵から出品された吟醸酒と郷土料理に加えてシカやイノシシなどジピエ料理が並べられたカウンターにたくさんの参加者が「旨いねぇ」とのコメントを発していました。本年は10月27日に松江市で「日本酒で乾杯推進会議」の全国大会が開催されるとのことで、会場では、参加者に島根県酒造組合から新規加入の呼びかけも行われました。