1月18日、出雲市内のホテルで食品衛生協会出雲支所の食品衛生指導員、協助員を対象とした食品衛生セミナーが開催されました。出雲保健所によると昨年1月から島根県内で発生している食中毒は県央保健所と出雲保健所管内のみで、12件中9件が出雲保健所管内で、カンピロバクターやノロウィルスによる感染実例が紹介されました。冒頭、武志正支所長は「古事記編纂1300年イベントなど本年は全国から出雲を訪れる観光客の増加が予測されており、関係者が協力して食中毒の防止に努めていこう。」と挨拶しました。セミナーでは出雲保健所衛生指導グループの安藤玲子監視員が管内146施設の立ち入り調査に伴う食品表示、衛生チェックの実施状況を報告し、増田省一環境衛生部長が粘液胞子虫クドア・セプテンブンクタータによる養殖ヒラメでの事例や最近の感染性胃腸炎から発生した食中毒実例などについて注意点を挙げながら説明しました。増田部長は「食中毒は、従来のサルモネラや腸炎ビブリオなどからカンピロバクターやノロウィルスなど感染症ウィルスを原因とするものへ変化しており、食中毒を防止するためには手を洗う、しっかりと加熱する、滅菌消毒をするという『洗手必焼(必消)」』が極めて有効です」と述べました。