1月8日、出雲ドームで出雲市の消防出初め式が開催されました。8時30分から消防関係車両の観閲式があり、最新鋭の高性能多機能救急車や梯子付消防車、分団のポンプ積載車などがドーム前の観閲台に立つ長岡秀人市長らの前を通行しました。ドームでは出雲市消防本部80余名と出雲市消防団の参加者約1600余名の分列行進と通常点検の後、記念式典が行われ、西田分団の遠藤篤志分団長など27名が市長表彰を受けました。長岡市長は「出雲市の消防は、斐川町との合併により2000名を越える体制となったが、東日本大震災の例を挙げるまでもなく、消防・防災の必要性は大きく、市民生活を支える大きな任務を自覚されたい」と式辞を述べました。出雲市消防団の加村洋次郎団長は、東分団の掘内達生分団長など83名に功績章、鰐渕分団の森山智博副分団長など82名に精績章を授与した後に挨拶し、「15法面隊45分団の組織力を活かし、消防・防災に力を尽くされたい」と述べました。寒風の中ではありましたが、久しぶりに澄みわたる青空と朝日に輝く日和の中での出初式でした。