11月23日、出雲市平田町のホテルで義勇15青年殉難100周年の記念式典が開催されました。大正元年12月27日、出雲市の塩津漁港からタイ漁に出漁した26隻の漁船が突然の大シケで遭難した折、隣接する唯浦地区から15人の青年達が、2艘の救助船で漂流中の漁船を救助しましたが、自らは強い波浪のため殉難したという義挙を後世に伝えるため、出雲市美保町の天狗岩に「義勇」の文字が刻まれています。今年は殉難100周年となることから、義勇顕彰会が設立され、島根県水難救済会との共催により、100回忌法要と記念式典が執り行われました。記念式典には溝口善兵衛島根県知事をはじめ洲浜繁達県議会議長、今井康雄島根県教育長、長岡秀人出雲市長などが参席し、島根県水難救済会の岸宏JFしまね会長が「東日本大震災の消防防災活動と義勇15青年の行動には重なることが多い。命がけで人のために尽くすという尊い行動を後世に伝えたい。」と式辞を述べ、義勇顕彰会の佐藤康治会長は「15青年の義挙を風化させることなく、郷土の誇りとして継承することが私たちの務め」と挨拶しました。