9月1日、東京平河町の都道府県会館で島根県議会土地改良推進議員連盟(浅野俊雄会長)の研修会が開催され、県議会、土地改良関係団体関係者、島根県農林水産部など行政関係者40名が参加しました。研修会には3人の講師が招聘され、山田俊男参議院議員は「これからの日本農業」と題して講演し、野田内閣のTPP交渉などに対する姿勢に重大な関心をはらう必要があると述べ、前農林水産省農村振興局次長の斎藤晴美氏は「我が国の農業農村整備をめぐる動き」と題して講演し、我が国の農業生産の根幹は水利施設の維持管理如何であると述べました。財団法人日本水土総合研究所の森田昌史理事長は「農村振興と国土経営」と題する講演で、農業・農村の振興には、農地や農業用水などの地域資源が有する多面的機能の発揮や地域の歴史・文化を踏まえた農村空間の創造という視点が必要だと述べました。東日本大震災によって、土地改良事業の推進に要する予算確保は厳しい状況が予想されますが、出席者からは「知恵を絞って事業推進にあたる」という決意が述べられました。