7月2日、出雲市内で自衛隊のOBで組織されている島根県隊友会(桑原寿之会長)の平成23年度総会が開催され、県内各地から関係者120名が参加しました。総会後の講演会では宇都隆史参議院議員が時局講演しました。宇都議員は、東日本大震災後2週間経過後に東北入りした際の有様や自衛隊の展開状況、昨年の選挙で参議院議員に当選後に感じた所感について述べ、「国会議員は就任後の宣誓や徽章の登録制度がなく、国民を代表して国政の枢機に参画する、という意識を改めて認識する機会が与えられていないのは疑問。」などと述べました。意見交換会に、問題ではなく、予算や政策の執行にあたる内閣の問題である。行政手続きが一向に進行しない理由を国会に原因があるとする報道はおかしい。」と述べ、国民の皆さんに「震災関連法案や予算の審議は進まないのではなく、提案されていないという事実をご理解いただきたい。」と述べました。