5月29日、第20回唐川新茶まつりが開催されました。台風2号の影響か、あいにくの雨でしたが、朝早くからたくさんの人がお茶の里を訪れました。出雲市唐川町は60戸あまりの山間集落ですが、室町時代末期からお茶の栽培が始められたと伝えられ、「唐川番茶」が松江藩の特産品になるなど、歴史的にも名高いお茶の生産地です。新茶まつりは、唐川親交会が、20年前に地域イベントとして開始し、拠点施設の唐川館周辺にはたくさんのテントが用意され、お茶やお茶の関連商品、地域の特産品などが即売されました。開会式で挨拶した長岡出雲市長は「しまね景観賞のグランプリに選定された緑濃き里で、穫れた産品をツールにしたイベントが20年も続いていることは、地域づくりの範とすべきで、唐川の皆さんに心から敬意と感謝を申し上げたい」と挨拶しました。今年の新茶は、福島原発の影響で消費の減から価格の低迷が懸念されるものの、収穫量、品質ともに平年並みで、是非、たくさんの人に香しい新茶を堪能してほしいと、集落総出でイベントにあたっているとのことでした。