2月25日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(5日日)が行われ、小沢秀多(自民党議員連盟)、角智子、和田章一郎(民主県民クラブ)、三島治(公明党)、石倉俊紀(無会派)の5人の議員が一問一答質問を行いました。小沢議員は「県内学校の教科書採択は県教委の意向が強く反映されることから、研究員の選定に当たっては教員以外の学識経験者の参加が必要で、教育事務所ごとに設置される採択委員会の全面公開を考えるべき」などと質したのに対し、北島教育委員長は「中学校で100校程度の島根県では、大都市と異なり、採択にあたって必要な専門知識を有する人材が限られている。議論は議事録が公開されており、参加者が周囲の視線を意識することなく自由闊達な議論を行うためにも現状の方法がベターだと考える。」と答弁しました。また、本会議には、自民党議員連盟から「子ども手当ての地方負担に反対する意見書」など2議案が議員提案され、初日の本会議に上程された議案と追加提案された平成22年島根県一般会計補正予算第10号など知事提出70議案とともに所管の常任委員会に付託されました。