全国に山陰の年越し寒波のニュースが駆け巡った平成23年の年明けに、全国高校サッカー大会での立正大湘南高校サッカー部が、また「全国発信」をしてくれました。高校総体でのベスト8を超え、1月5日、アディショナルタイムに追いつく粘りをみせた強豪の埼玉県の西武台高校を振り切って、島根県高校サッカー界の悲願であった「国立競技場のピッチ」に立てるベスト4を決めました。まさに快挙です。南健司監督は「昨年まで島根県勢が国立のピッチに立つことは、夢であっても、目標ではなかった。しかし、高校総体での結果で、今年はそれが現実の目標になり、かなったことはうれしい。」と、試合後のインタビューに述べられました。大雪の処理に疲れた島根県、とりわけ、松江市の皆さんには何よりの励ましとなるに違いありません。立正大湘南高校サッカー部の皆さん、有難うございます。そして、さらに上をめざして、国立のピッチを縦横無尽に走り廻ってください。