東出雲町長鞁嶋弘明様が、１２月２６日午後２時２５分、松江市内の病院において、胸部大動脈瘤(りゅう)破裂のため６８歳で逝去されたとの報道に大変驚きました。鞁嶋氏とは県立青少年の家（サンレイク）の所長をお勤めの際知己を得て以来のおつき合いでした。「できる方法を見つけなさい」が口癖で、大学のスケート合宿を引き受ける際、自らが宿直されたこともある熱血漢でした。東出雲町教育長時代の図書館教育や「松江市との合併推進」を掲げて町長選に出馬、町を二分していた合併論議を強力なリーダーシップで終息させるなど、「足跡の残る」指導者であり、推進してきた松江市との合併を、来年８月に控えたなかの急逝は残念でなりません。ご親族をはじめ東出雲町の皆様、関係各位の皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
